ストーンコールド･ポッドキャストに出演したアンブローズですが、WWE内で若干反感を買われているようです。そしてWWEはかつて所属していた選手たちに復帰のオファーをしていますが、あまり上手くいってないようです。何故なのでしょうか？
Wrestling Observer 2016.8.22
■WWE関連ニュース&メモ
（WWE News and Notes)
8月8日(月)RAW放送終了後にWWEネットワークで配信された、スティーブ･オースチンの “ストーンコールド･ポッドキャスト” のゲストはディーン･アンブローズでした。
レスリング･オブザーバーによると、アンブローズがクリエイティブ(※ストーリーライン等)についてネガティブな発言をした事、そしてレッスルマニア32のノーDQ戦で対戦したブロック･レスナーが協力的でなかった事を公の場で発言した事で、WWEは若干不満だったそうです。
クリエイティブを批判する事は、ビンス･マクマホンとトリプルHを批判する事を意味します。そしてレスナーはその時にはUFCに復帰する事を考えていて、すでにその為のトレーニングを開始していたのでリスクを回避したいと考えるのは明白でした。
ストーンコールド･ポッドキャストでは、過去にいくつか問題を起こした事があります。トリプルHがゲストの回で、オースチンがチャイナのWWE殿堂入りについての話題を出した事で、ビンスが怒ったという事がありました。チャイナはポルノに出演していたため、子供をポルノに触れさせる事態に繋がってしまう(※米国ではこの辺ウルサイようです)からです。オースチンは昨年のタフイナフ新シリーズに出演すると思われていたが、WWEと対立してしまった為に代わりに番組のホストはクリス･ジェリコが務める事になったそうです。
そしてポール･ヘイマンがゲストの時は、2人でレスナーvs.オースチン戦がレッスルマニア32で行われるかもしれないとほのめかしていました。しかしWWEはその対戦を行う予定は無かったので、翌日2人はすぐに否定する羽目になりました。当然その時ビンスは怒っていたようです。
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WWEはブランド分割により、各ブランドの選手層を薄くしない為にかつて所属していた選手を復帰させようとしています。既にジンダー･マハル、ライノ、シェルトン･ベンジャミン、そしてカート･ホーキンスの復帰は既に明らかになっています。しかし復帰に関してはもっと多くの名前が噂となっていましたが、どうやら上手くいかなかったのはWWEのオファー内容に原因があったようです。
WWEが彼らにオファーしていた内容は、ROHやTNAやインディー団体と同程度、もしくはそれより低い金額を提示し、なのに試合数やツアーなどはそれらの団体よりはるかに多いというものだったそうです。
ちなみにROHやTNA(1部のTOP選手は除く)で多く稼いでいる選手でも、年間約1,000万円程度です。
(情報：Wrestling Observer)
※ジェフ･ハーディや今年辞めたカート･アングルは、1,000万円よりはるかに多いそうです。ヤングバックスも1,000万円程度ですが、その中にTシャツ分のロイヤリティは含まれていません。(※他に新日本やインディ団体からの収入もある)
ベンジャミンもあの内容で契約してしまったということか？
