以前WWEが行っていた市場調査の中に、WWEネットワークでインディ団体のコンテンツの視聴に関心があるか?との項目がありましたが、その後どうなったのか?
Daily Wrestling News 2016.12.8
■ビンス、インディ団体の追加に興味をなくす
(Vince Changes His Mind on Indie Cntents)
以前WWEはWWEネットワークの新料金プランに関する市場調査を行い、その中にWWEネットワークでのインディ団体のコンテンツの視聴にk関する項目も含まれていました。
実はこの市場調査のあと、ビンス・マクマホンはWWEネットワークにインディ団体のコンテンツを追加する事にGOサインを出していたのです。実際WWEがインディ団体と交渉したかまでは不明ですが。そしてWWEは最近再び市場調査を行ったあと、ビンスはインディ団体のコンテンツ追加を諦めました。新たな市場調査の結果、インディ団体のコンテンツはコストの割にWWEネットワークの会員獲得に大して繋がらない事が判明したからだそうです。インディ団体のコンテンツを購入しているユーザーは決して多くありません。この市場で2位の新日本プロレスでさえ、日本国外のユーザーは10,000人もいないのだそうです。
しかしビンスの気がまた変わる可能性もあるので、この話が完全に無くなってしまった訳でも無いようです。
そしてEVOLEVE等のWWNグループやハウス・オブ・ハードコア、IPW:UK等の米英のインディ団体をまとめて配信しているFLOスポーツ、WWEはFLOスポーツの株を3%(100万ドル分)を取得していて、彼らの領域を荒らすつもりもありません。しかしFLOスポーツでインディ団体の映像を視聴するには月額20ドル(1年まとめてだと150ドル)かかるので、WWEはプロレスのストリーミングサービスの値段が高騰するのを懸念しているそうです。
(情報:Daily Wrestling News)