以前噂にあったWWEネットワークにインディ団体の試合動画g追加されるという話は、どうやら実現しそうな状況のようです。
SE SCOOPS 2017.1.16
■WWEネットワークにインディ団体の動画が追加
(Indie Wrestling Coming to WWE Network)
以前WWEは、WWEネットワークの新たな料金プランに関する市場調査を行い、その調査で示された最上位のプランには、WWE以外の団体のコンテンツ(※TNAやROH等のインディ団体の動画)が視聴できるという項目も含まれていました。
ビンスは市場調査の結果を受けてインディ団体のコンテンツをWWEネットワークに追加する事を決めたという話があります。しかし再び市場調査を行った結果、インディ団体の動画配信サービスを利用しているユーザー数が少なかった事から、コストに対してWWEネットワークの会員獲得の影響が小さいとの理由で断念していたとの情報もありました。
ただし、その時はビンスの気がまた変わるかもしれないとの事で、この計画を完全に打ち切る事はしなかったそうです。
そして今年1月にWWE英国王座トーナメントが開催されましたが、もしかしたらインディ団体のコンテンツ追加に同大会が関係していた可能性があるようなのです。
PWInsiderによると、WWEと英国インディ団体のインセイン・チャンピオンシップ・レスリング(※以下ICW)がWWEネットワークでの動画配信に関して交渉を行っていて、どうやら話がまとまる寸前であるとの情報が英国で広まっているそうです。
交渉内容はICWの映像をWWEネットワークで配信するというものですが、それがオンデマンドかライブかまではまだ不明だそうです。しかしWWEとICWとの契約期間はおそらく2〜3年になりそうで、来週あたりには正式発表が行われるかもしれないとの話もあるようです。
ICWといえば、昨年の11月20日に初代WWEユニバーサル王者のフィン・ベイラーが登場した事で話題となりました。またICWは最近グラスゴーのSSEハイドロ・アリーナで数千人規模の興行を成功させています。またWWEは北米のインディ団体とも交渉中のようで、ICW以外にもWWEネットワークで放送される団体があるかもしれません。
そしてWWE英奥王座トーナメントでは、19歳のタイラー・ベイトが優勝し初代WWE英国王者となりましたが、もしかしたらWWE英国王座の防衛戦は、ICWや英国トーナメントに協力した英国団体のプログレス・レスリング、アイルランドのオーバー・ザ・トップ・レスリングで行われる可能性があるとのこと。
(情報:SE SCOOPS)