[WWE] 首の怪我で欠場中のタイソン・キッド、違う役割で仕事に復帰か?

2015年に首を負傷して長期欠場中のタイソン・キッド、ようやく仕事に復帰する事が出来るようですが、それは今までのような役割では無いようです。


Pro Wrestling Sheet 2017.6.
タイソン・キッド、ようやく仕事に復帰か?
(Tyson Kidd Making Return to Work?)

2015年6月1日(月)RAWの放送前に行われたダークマッチでサモア・ジョーと対戦したタイソン・キッド、試合はジョーがマッスルバスターを決めて勝利したが、マッスルバスターを受けたキッドは首を負傷(骨折/頸髄損傷)し長期欠場する事になってしまいました。
その後首の手術を受けたキッドですが、実はこの種の怪我からの生存確率は5%だったのだそうです。その後退院したキッドだが、車椅子を必要としなかっただけでも奇跡だと言われていたとか。
怪我から1年以上経った昨年の10月の段階でも、キッドはまだ頭がしびれている状態で、首もまだ限られた範囲しか動かす事ができない状態との情報もありました。

そんなキッドですが、プロレスリング・シートによると、キッドは選手としてでは無いが、仕事に復帰する事が検討されているそうです。まだ情報自体も新しいものなので、キッドがTV番組に復帰するのか、エージェントやプロデューサー等の裏方としてなのかはまだ不明とのこと。またキッドは、昨年後半にWWEと契約延長で合意しています。
実はキッドは首の怪我をした後もトータル・ディーバズには出演していた時期もあります。しかし前シーズンからキッドの出演は無くなってしまいました。それはWWEがキッドの怪我の詳細(何故怪我をしたのか)を隠したかったからでは無いかとの情報があります。

ジョーのマッスルバスターを受けて負傷してしまったキッドですが、レスリング・オブザーバーによると、実はジョーとのダークマッチは突然に決まって、何の説明を受けないまま試合に挑む事になってしまったのだそうです。ウォーミングアップすらする時間が無く、ジョーと話をする事も無かったとか。当然マッスルバスターの事も説明されずに、技を受けた事になります。

(情報:Pro Wrestling Sheet)


少なくとも日常生活に関しては、もう大丈夫なようですね。