ブロークン・ギミックに関してマット・ハーディとGFW/インパクトは、本当に合意間近だったそうです。しかしまだ正式に合意したわけではありません。一体両者の間で何が起こったのか?
Wrestling-Edge 2017.7.13
■GFW/インパクトとブロークン・ギミック
(Update on GFW/Impact & Broken gimmick Situation)
7月10日(月)放送のRAWで、マット・ハーディとジェフ・ハーディはプロモの最中自分達はまだ “Obsolete(時代遅れ)” では無いや、シェイマス&セザーロとの30分アイアンマン・マッチで “Broken(負傷)” してしまったと言って、ブロークン・ギミックをほのめかしました。
さらにマットは放送後 “天の声はこう私に告げる、変わる時が来ていると” とツイートし、一緒にこのプロモの動画をアップしていました。
そ霊前にもマットとGFW/インパクトの間で合意寸前との情報があり、WWEでも遂にブロークン・ギミックが使えるようになるかと思われました。しかし7月12日(水)GFW/インパクト・レスリングのジェフ・ジャレットは記者会見を行い、そこでブロークン・ギミックについて質問されたジャレットは、WWEがギミックを使う事に関してGFW/インパクト・レスリングから権利を得ていないと答えていました。
しかしその後マット・ハーディの妻のレビー・スカイは、前週に避難禁止条項と一緒に5,000ドル(約56万円)で合意したはずとツイートしてジャレットの発言に反論しています。(※7月3日にレスリング・オブザーバーが合意間近と報じていた)
どうやらこの件の真相は、GFW/インパクトとマット・ハーディとの間でWWEでのブロークン・ギミックの使用に関して本当に合意していたそうです。しかし合意といってもまだ口約束の段階で、GFW/インパクトの社長エド・ノードホルムは、マットの弁護士から送られて来た契約書にまだサインをしていない状態のようです。
ジャレットの発言は、GFW/インパクトが契約書にサインをするつもりが無いとも捉えられました。もしかしたら、正式に契約が締結されるまでにもう少し時間を要するかもしれません。もしこのまま契約書にまだサインがなされなかった場合、逆にハーディーズ側は、ディクシー・カーターが社長の時に契約違反があったとしてGFW/インパクトを訴える事ができるオプションもあるのだそうです。
この後、進展がありましたら別途お伝えします。
(情報:Wrestling-Edge)