[WWE&UFC] コーミエに勝利したジョン・ジョーンズがブロック・レスナーを挑発!

ジョン・ジョーンズとブロック・レスナー、お互い対戦する事に関心を示していたが、UFC 214でコーミエに勝利したジョン・ジョーンズがブロック・レスナーを挑発したようです。


PWInsider 2017.7.29
ジョン・ジョーンズがブロック・レスナーを挑発
(Jon Jones Calls Out Brock Lesnar)

現地時間7月29日(土)UFC 214で、コーミエ vs. ジョーンズ 2が行われました。結果は3R3分1秒ジョン・ジョーンズがKOで勝利。
そして試合後、ジョーンズはブロック・レスナーの名前を出して “ブロック・レスナー、もし40ポンドも軽い男にブッ飛ばされるのがどういうものか知りたければ、このオクタゴンで俺の前に出て来いよ。” と、レスナーを挑発しました。

元々ジョーンズは、コーミエ戦を控えた7月25日(火)にフェイスブックでQ&Aセッションを行っていた間、ブロック・レスナーとの試合に関心を示していました。そしてその件をAP通信がレスナーに確認した所、レスナーもいつでもどこでもやってやると回答していたことで、レスナーがUCFに復帰するのではないかとの憶測につながっていました。

さらにさかのぼると、今年初めにMMAから引退した事が明らかになったレスナーですが、再びUSADAのドーピング検査対象者リスト入りしたとの情報があって、MMA復帰を検討しているのではないかとの情報がありました。しかしUFCはすぐにレスナーのドーピング検査対象者リスト入りを否定しています。
実際レスナーが引退した時、昨年のマーク・ハント戦でアンチ・ドーピング違反となり1年間の出場停止処分を科されていて、引退した時点でまだ6ヶ月ほど期間を残していました。そして引退した時に出場停止処分はストップしました。しかし復帰するとなると、その残り期間も復活する事になり、すぐに復帰できるという訳ではありません。

そしてプロレスリング・シートは、現段階で正式にドーピング検査対象者リスト入りしていなければ、それはむしろレスナーの復帰が進行中である事を示していると関係者は話していると伝えています。
しかし現在レスナーはまだWWEと契約中で、契約期間は来年の4月まで残っています。マーク・ハント戦を許可したWWEですが、逆にレスナーのMMA復帰を拒否する事もできます。

またレスナーとWWEの現在の契約は、どちらかが契約終了を要請しない限り、自動で更新される事になっているそうです。そして現段階では、両者ともまだ何も要請していないとのこと。

(情報:PWInsider)