WWEとフルタイム契約したロンダ・ラウジー、来る人がいれば去る人もいるようです。しかしラウジーのフルタイム契約というのは、通常使われる “フルタイム” の意味とは違うようです。
The Dirty Sheets 2018.1.31
■ブロック・レスナーの状況:UPDATE
(Update on Brock Lesnar’s Situation)
ロイヤルランブルPPVで登場した元UFC女子バンタム級王者ロンダ・ラウジー。その後ESPNからラウジーはWWEとフルタイム契約したと発表されました。
一方現ユニバーサル王者ブロック・レスナーの現在の契約は4月のレッスルマニア34の後までとなっています。現在の契約ではWWEとレスナーの双方が、契約終了を申し出ない限り自動的に更新される事になっているそうです。しかしThe Dirty Sheetsによると、どうやらレスナーはWWEとの契約を更新せず、退団する事を選択するだろうと思われているそうです。
レスナーは以前から噂にあったように、UFC復帰が濃厚のようです。そして7月7日(土)のUFC 226で行われるスティペ・ミオシッチvs.ダニエル・コーミエのUFCヘビー級王座戦の勝者と対戦する可能性もあるのだとか。ただしれすなー8月までUFCに出場する事ができません。(※競業避止義務かWWEが8月までのオプションを持っているか何かで)
昨年12月に、WWEの利益目標に対して、どうやら2,000万ドル(約22.5億円)ショートしているので、もしかしたらレスナーの契約更新は無いかもしれないとの噂もありました。
レスナーがいなくなると、レスナーの代弁者であるポール・ヘイマンの役割が失われてしまうが、もしラウジーがマイクが得意でなければ、ヘイマンはラウジーの代弁者になる可能性もあります。ロイヤルランブルPPVに登場したラウジーは一言も発しなかったので、WWEでのラウジーのマイクスキルはまだ未知数です。
ラウジーは映画Mile 22の撮影を行っているので、おそらく次WWEに登場するのは2月25日(日)のエリミネーション・チェンバーPPVの後になると思われます。そこからレッスルマニア34まで、ラウジーのマイクスキルのテスト期間になるようです。
ラウジーはWWEとフルタイム契約と発表されたが、契約する前にはラウジーはWWEと数試合分の契約だという噂がありました。どうやらラウジーの契約は通常のフルタイム契約ではなく、WWEとの独占契約をフルタイムと称して発表した可能性があるとのこと。
通常のフルタイム選手は毎週のTV番組やハウスショー、そして海外ツアーやPPVのすべてに出場しますが、どうやらラウジーはブロック・レスナーのようなパートタイマー契約だそうです。
※参考:1.28 ロイヤルランブル2018 試合結果
(情報:The Dirty Sheets)
今年レスナーとブライアンがいなくなる可能性があるのか……。