[WWE] JBLがスマックダウンLIVEの解説者を降板に

JBL

マウロ・ラナーロの降板に関係していたのでは無いかと思われていたJBLが、ついにスマックダウンLIVEの解説者を降板する事になりました。


青空プロレスNEWS 2017.9.2
JBLがスマックダウンLIVEの解説者を降板に
(JBL Leaving SmackDown)

現地時間9月1日(金)スマックダウンLIVEの解説者JBLことジョン・ブラッドショー・レイフィールドが、スマックダウンLIVEの解説者を降板する事を明らかにしました。
JBLは “かなり熟考した末、毎週やっているスマックダウンのアナウンサーを降板する事にしました。そして2010年から続けている危険から子供守る活動に専念します。” とツイート。しかしWWEを辞めるという事では無く、今後もトリビュート・トゥ・ザ・トゥルーパーズやレッスルマニア等の大きなイベントには登場するとのこと。

▼JBLのツイート



そしてJBLは最後に “WWEは自分を別人のようにしている” と付け加えていました。具体的にこれが何を意味しているかまでは書かれていませんが、おそらく今年3月にスマックダウンLIVE実況のマウロ・ラナーロが突然番組を休みだした事に関係していると思われます。
ラナーロが休むようになったのは、JBLによるイジメでラナーロのうつ病が再発してしまったのでは無いかとの憶測がありました。レスリング・オブザーバー・アワードのアナウンサー部門で1位を獲得したラナーロはインスタグラムで感謝を表していました。しかし業界のルールでは、他社の賞を表立って喜ぶのはタブーという事があるそうで、JBLはWWEネットワークの番組でラナーロを非難していました。

そして4月22日にニューズウィークに掲載された記事で、ラナーロがWWEを辞める事に合意したと明らかにされました。しかし6月22日には、ラナーロがNXTの実況としてWWEに復帰する事も発表されています。(※WWEh4月からラナーロ側と復帰に向けて交渉していたらしい)
復帰と言っても以前のようなフルタイムでは無く、年間18〜20回程度収録に参加するだけのものだそうです。そしてラナーロはNXTの実況という事で、JBLとは何も関わらない事になります。

結局なぜラナーロがスマックダウンLIVEを休んだかは明らかにされていません。そしてJBLによるイジメ問題が指摘されても、JBLはすぐに降板しませんでした。当時JBLはヒールの解説者をしていましたが、それはあくまでも番組上での役割でしかないと主張していたJBL。しかしこれが本当の自分と勘違いされている事を、ツイートの最後で指摘しているのだと思われます。(※ただし過去のいたずらに関しては認めている)

(情報:JBLのツイート)