メイ・ヤング・クラシック決勝でフォー・ホースウィメン対決の進展があると思われていました。結局それは行われなかったが、一体何があったのか?
The Dirty Sheets 2017.9.14
■誰が4ホースウィメン対決の抗争を中止にした?
(Who Nixed Teasing of 4 Horsewomen Match?)
9月12日(火)ラスベガスで行われたメイ・ヤング・クラシック女子トーナメント決勝は、シェイナ・ベイズラーに勝利したカイリ・セインが優勝しました。
試合前に行われたレッドカーペット・イベントでは、WWEで試合をするのではないかとの噂のあるロンダ・ラウジーが登場。そして会場ではラウジーの他にジェサミン・デュークもいました。2人はシェイナ・ベイズラーを応援する為にいましたが、この日会場にいなかったマリーナ・シェイファーを含めこの4人のMMA版フォー・ホースウィメンは、シャーロット、ベイリー、ベッキー・リンチ、サシャ・バンクスからなるWWE版のフォー・ホースウィメンと対戦するのではないかとの話があります。(※サシャはニュージーランドでの試合があったのでこの日は不在)
そしてこの決勝でWWE版のフォー・ホースウィメン vs. MMA版のフォー・ホースウィメンの抗争が本格的に始まるものと思われていましたが、結局それは行われませんでした。
The Dirty Sheetsによると、もともとは計画されていたが、直前になってビンス・マクマホンが行わないとの決定をしたのだそうです。
メイ・ヤング・クラシックは準決勝までの試合は7月13日・14日の2日間でフロリダ州のフル・セイル大学で収録が行われました。ここでフォー・ホースウィメン同士のにらみ合いなどが行われ、対決はほのめかされていました。しかしWWEはラウジー達と契約している訳ではありません。ビンスも前述のフォー・ホースウィメンの対立には関係していませんでした。どうやら計画が中途半端な状態で進行していた為にビンスが止めたようです。(※もしかしたらラウジー達はフォー・ホースウィメン対決に関しては、まだ交渉すら行っていない?)
そしてこのビンスの決断は、もしかしたらメイ・ヤング・クラシックの決勝の結果を変えた可能性もあるそうです。カイリ・セインの勝利が決定したのは試合直前の事で、それまでは二転三転していたようです。結局ビンスはフォー・ホースウィメン対決をほのめかす事はこれ以降行わないと決断したので、その時点でベイズラーの勝利は無くなってしまいました。
しかし決定の要因は1つだけではありません。前述のようにラウジーはまだWWEと契約してませんが、MMA版のフォー・ホースウィメンでもあるシェイナ・ベイズラーも同様にWWEと契約していません。一方カイリ・セインはすでにWWEと契約している事は正式発表されています。さらにメイ・ヤング・クラシックの勝者がNXT女子王座挑戦者決定戦に出場する事になったので、最終的にカイリ・セインの勝利となったそうです。
(※ただ今のところベイズラーは、この後インディ団体に出場する予定が無いそうです。)
(情報:The Dirty Sheets)
昔オースチンのポッドキャストにポール・ヘイマンがゲストで出た時、オースチン vs. レスナー戦をやりたいって言った後、即座に否定されたが、その時と同じような感じだそうです。