[WWE] 逮捕されていたリッチ・スワン、全ての告訴が棄却され無罪に

リッチ・スワン

昨年夫婦喧嘩の末に逮捕されてしまったリッチ・スワンだが、どうやら裁判になる前に決着したようです。


Wrestling Observer 2018.1.25
リッチ・スワンの告訴が棄却される
(Charges Against Rich Swann Dismissed)

昨年の12月10日(日)車で帰宅途中のリッチ・スワンは、同乗していた妻のシュー・ヤンと夫婦喧嘩を起こした結果、誘拐及び不法監禁、暴行の嫌疑で逮捕されてしまいました。
そして1月25日(木)検察局は証拠不十分としてスワンに対する全ての告訴は棄却されました。喧嘩となって車から降りたシュー・ヤンだが、スワンが力尽くで車に戻したと主張。しかしスワンはシュー・ヤンに触れた事を否定していました。

これでスワンはこの件で有罪となる事は無くなりました。スワンは逮捕直後にWWEから無期限の謹慎処分が課せられていました。そして告訴が棄却された事でスワンはWWEに復帰することが出来ますが、現時点でWWEからはまだ何の発表もありません。

スワンが逮捕された時、スワンは翌日のRAWでクルーザー級王座挑戦者決定戦でドリュー・グラックと対戦する予定でした。スワンが逮捕された事で、クルーザー級王座挑戦者決定戦の敗者復活戦が行われセドリック・wアレキサンダーが勝利。アレキサンダーはクルーザー級王座挑戦でドリュー・グラックに勝利し1月1日のRAWで、エンゾのクルーザーキュ王座に挑戦する事になりました。
しかしエンゾはインフルエンザにかかってしまい試合は延期に、8日のRAWでクルーザー級王座挑戦は行われたが、試合中足を痛めたエンゾはリングアウトとなってしまう。試合に敗れたがクルーザー級王座を守ったエンゾだが、アレキサンダーはロイヤルランブルPPVで再びエンゾに挑戦する事になりました。
しかし今度はエンゾが性的暴行をしたとしてツイッターでの告発が起こり、結果的にエンゾは解雇となってしまいクルーザー級王座戦も仕切り直しになりロイヤルランブルPPVから取り除かれてしまいました。


※参考:リッチ・スワンの状況:UPDATE

※参考:リッチ・スワン、保釈の条件


(情報:Wrestling Observer)


昨年10月にはネヴィルが怒って帰ってしまうという事件もありました……。