急遽レッスルマニア34のUS王座戦に加えられたルセフ、その裏では何があったのか?
The Dirty Sheets 2018.3.27
■US王座戦
(Update on US Title Situation)
3月27日放送のスマックダウンLIVEで、タッグマッチでUS王者ランディ・オートンをピンフォールしを勝利したルセフは、レッスルマニア34のUS王座トリプルスレット戦に加わり、フェイタル4WAY戦となりました。
The Dirty Sheetsによると、US王座戦の他にIC王座戦とSDタッグ王座戦も3WAYだったので、US王座戦が4WAYになったのだそうです。そして当初US王座戦の4人目にはルセフの他にバロン・コービンとドルフ・ジグラーも検討されていたが、ルセフデイ・グッズ売り上げが好調なルセフが選ばれたとのこと。(※ルセフは元々バトルロイヤル出場が検討されて、本命の1人だった。)
通常レッスルマニアに出場すると、5,000ドル(約53万円)のPPVボーナスが支給されるそうです。さらに本編に出場すれば、DVDのロイヤリティも入ってきます。その額は25,000〜30,000ドル(約266万〜320万円)にもなるのだとか。
WWEを退団すると言って帰ってしまったネヴィル、昨年のレッスルマニア33に出場するがKICKOFFショーでした。KICKOFFショーはDVDに収録されなかったので、25,000〜30,000ドルはもらえなかった事になります。
ちなみにIC王座戦で出場したディーン・アンブローズは、当初本編の予定でした。しかしSD女子王座6パックチャレンジがKICKOFFショーだった事がSNSで批判されたので、レッスルマニア直前で急遽IC王座戦と入れ替わり本編に。そしてIC王座戦がKICKOFFに回されたのでアンブローズも25,000〜30,000ドルを手にする事ができませんでした。バロン・コービンも同様に。
(情報:The Dirty Sheets)
The Dirty SheetsはルセフがUS王座戦に加えられた理由を、メルツァーが情報を盗んだと非難してますね。本当かどうかは分からないですけど。ただメルツァーはWWE関連に関してはもう憶測ばかりになってしまいました。
ちなみにWWEと契約延長したばかりのジグラーが選ばれなかったのは、WWEはジグラーがスポンサー受けが良いところを評価していて、スーパースターとしての評価は以前と変わっていないのだそうです。