4月23日WWEは2020年 第1四半期の業績発表を行いました。そこからざっくりベースで。
Wrestling Observer 2020.4.23
■WWEの2020年度1Q業績発表
(WWE 2020 Q1 Financial results)
現地時間4月23日(木)WWEは2020年 第1四半期の業績発表を行いました。第1四半期のWWEネットワーク会員数は146万人(2019年第4四半期は142万人)でしたが、レッスルマニア36のある週末でのWWEネットワーク会員増が過去最高となり、ネットワーク会員は最大で210万に達したそうです。このうち有料会員は160万人でした。(※登録後1ヶ月は無料なので)
第1四半期は新型コロナウイルスの影響でハウスショーが中止となりチケットとグッズ売り上げに影響が出たが、純収益はテレビの放映権料の増収により前年比60%増の2億9,100万ドル(310億円)となりました。(1〜3月期では新型コロナウイルスの影響は数週間だけだったとのこと)
Q&Aセッションのメモ
・今後もレッスルマニア36で行われたボーンヤードマッチやファイアフライ・ファンハウスマッチのようなミニムービーを続けていくそうです。
・現在フロリダ州のパフォーマンセンターで収録をしているが、突然フロリダ州で収録ができなくなったとしてもすでにバックアッププランは準備してある。WWEを受け入れてくれる州が既にある。
・もしサウジアラビアが大丈夫なようであれば11月か12月にサウジアラビア大会を行いたいが、まだそれは不明な段階。後からサウジ大会を追加する事も検討しているので、サウジからの収益は変わらず。
・今年はWWE 2K21の発売は無し。
(情報:Wrestling Observer)
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