毎週水曜日のNXT vs. AEWの視聴率戦争はもうすぐ終わるかもしれない?
Wrestling Observer 2021.3.2
■NXTの放送日が変わりそう
3月1日(月)放送のRAWの視聴者数は188万4,000人で、前週より6,000人減ってしまいました。前週はエリミネーション・チェンバーPPV翌日回と言う事で視聴者数が増えていたが、今週はミズvs.ラシュリーのWWE王座戦が行われていました。
18〜49歳の視聴率は58%で前週から1%アップしています。この日は若い層の関心が多かったようです。
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2019年9月からNXTはAEWに対抗する為に、USAネットワークで毎週水曜日午後8時から放送されているが、NXTはレッスルマニア37後に放送日が火曜日に移る可能性が高い状況だそうです。
WWEとUSAネットワークはここ1週間でNXTに関してかなり話し合いを行なっていて、現在は最終段階に近いのだそうです。しかしまだ最終決定したかどうかは不明とのこと。もし移動が決まった場合、4月12日の火曜日から変更になるようです。
NBCユニバーサル傘下のNBCスポーツが今年閉局、一部の番組がUSAネットワークで引き継がれる事になったが、その中のNHLが毎週水曜日放送なので今回の件に影響していたかもしれません。(※しかしWWEはNBCスポーツ閉局の影響は無いと話していた。)
そしてNXTが火曜日に移動する事で影響があるのは、AXS TVで毎週火曜日午後8時から放送しているインパクト・レスリングとなります。
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※参考:3月1日放送のRAW 試合結果
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(情報:Wrestling Observer)
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AEWに負け続けていたNXTだが、AEWの18〜49歳の視聴率を押さえてRAWに近づけさせない役割はあった。