称賛を受けるNXT TakeoverとNXTスター達ですが、賞賛されるほどその裏ではWWE＆NXTのスター達はお互いに不満を募らせているようです。
Cageside Seats 2015.2.14
■夢が実現しても不満はある
（Frustrated when they Realize their Dream）
試合中に何かと（危険技等）抑制されているWWEロースター達は、NXTのトップスター達の試合と比較され、そしてNXTスターは自分たちよりギャラが高いメインロースターにと、お互いフラストレーションが溜まっているようです。
先日放送されたNXT Takeover: RIVALは、ストーリーと試合内容共に素晴らしかったです。それに対してRAWではストーリーに関わりのない短い試合があって、観客が無関心になっているのを度々見かけます。
WWEスターはNXTトップスターと比較されると平均以下と見られてしまい、NXTスターは何時呼び出されても良いように準備しています。選手からして見れば、これは複雑に思うでしょう。
これは単なる憶測ではありません。レスリング・オブザーバーのブライアン・アルバレスはラジオでWWEスターの不満について話しています。
つまりWWEメインロースターは “NXT選手がNXT特番でスゴイ試合が出来きて、WWE昇格のチャンスが与えられている。” と不満を抱いているように見えます。特にTVでは短い試合か試合すら無い。特にディーバ達。
現在WWEでは台本が良く無いため選手達のやる気が落ちているという噂があります。しかしNXTではそれがありません。
きっといずれ良くなるでしょう。しかし、それはビンス・マクマホンよりトリプルHの方が優れていると認める事であり、ビンスはその屈辱を受け入れなければなりません。そしてNXTレスラーがWWEに昇格してもいずれは失望すると、デイブ・メルツァーは話しました。
NXT特番が終わると、いつもレスラー達からDMをもらいます。そこには普通に不満が書かれています。NXTのトップスターは、WWEメインロースターよりギャラが低い事に不満を持っています。
そして夢が実現したときは、もっと不満を抱くんです。WWEレスラーがNXTレスラーが400人の会場で長い試合をやってもの凄く盛り上がっているのを知った時、自分がそんな試合を出来ない事を嘆きます。
(情報：Cageside Seats)
組織が変化する時にはありがちな事なので、そのうち落ち着けば……。良くなると思います。
