WWEは以前所属していた選手の復帰に関して、若手選手の引き立て役として復帰させる事を進めているようです。
Wrestling Observer 2016.7.6
■以前所属していた選手の復帰に関心
（WWE Interested in Returning Veteran Star)
WWEはRAWとスマックダウンの2ブランド体制に再び移行する事により、各ブランドに十分な選手を揃えるために新たな選手獲得に乗り出しています。特にNXTから若手選手を昇格させるために、彼らを上手く引き立てられるベテラン選手を必要としていると言われています。WWEが交渉した元所属のベテラン選手として今までに名前が挙がったのはカリート、MVP、スティービー･リチャーズ、そしてクルーザー級トーナメントに出場したTAJIRIでした。
レスリング･オブザーバーによると、これら以外にかつてカート･ホーキンスのリングネームでWWEに出場していたブライアン･マイヤーズ、そして先日RAWのバックステージに訪れていたジミー･ワン･ヤンも獲得に関心があるとのこと。マイヤーズはジェフ･ジャレットのGFWに参戦し、昨年TNA vs. GFWのアングルの時にTNA世界タッグ王者にもなっています。マイヤーズは31歳、ジミー･ヤンは35歳とベテランと呼ぶにはまだ若い2人でもあります。
またWWEはCMLLのボラドールJr.、そして昨年WWEのトライアウトを受けながらその時には契約までには至らなかったルーシュの獲得にも関心があると情報もありました。また6月25日(土)のROH TV収録大会で同団体から正式に離脱する事になったロデリック･ストロングは、フルタイム契約では無く、ジョニー･ガルガノやトマーソ･シャンパのようなWWEにブッキングの優先権があるパートタイマーの契約、NXTツアーリング契約と呼ばれているものになるそうです。NXTツアーリング契約の場合、WWEの出場がないときは自分自身でインディ団体のブッキングを行えるのと、フロリダに移り住んでパフォーマンスセンターでトレーニングをしなくていい事が特長です。
そして9月にはインディー選手のトミー･エンド、ビッグ･ダモ、そしてクルーザー級クラシックにも出場しているノーム･ダーと契約するのではないかとの話もあります。
(情報：Wrestling Observer)
ミステリオやジェフ･ハーディも噂として名前が挙がりましたが、彼らはまだ契約下にいる為、WWEはコンタクトすらしていないそうです。カート･アングルに関しては、復帰の話はあったようですが、今のタイミングでは無いとのこと。ゴールドバーグはどうなんでしょうね？
