WWEは2016年度第4四半期の決算発表を行いました。第4四半期は好調だったようです。
PWInsider 2017.2.9
■WWEの2016年度4Q決算発表
（WWE announced financial results for fourth quarter)
現地時間2月9日(木)WWEは、2016年度第4四半期の決算発表を行いました。以下そのハイライトになります。
・2016年の第4四半期(10月〜12月まで)の収益は1億9,490万ドル(約221.5億円)で、前年同期より17％増。営業利益は1,390万ドル(約15.8億円)、そしてOIBDA(減価償却前利益)は2,050万ドル(23.3億円)。
・WWEネットワークの有料会員数は、2016年第4四半期の平均で141万件、前年同期より14％増。12月末日の有料会員数は1,403,000万件。米国内の会員は103万件、国外の会員は37万件。(※昨年のレッスルマニアシーズンで23万件増えたので、今年のレッスルマニア33の後は160万件を超えるかもしれない。)
※WWEネットワークはPPVの衰退とコスト増により利益率が減少、そしてライブイベントも観客動員数も減少しているが、TV関連の利益は昨年の8,800万ドルから1億1,480万ドルへと増加していて、収益増のほとんどがTV関連だったそうです。
その他のトピックは、ビンスは205 LIVEの選手達によるハウスショーを計画している。そして英国王座トーナメントに出場した選手達によるヨーロッパ･ツアーを計画していると話しました。しかし実施時期については触れられていません。
※ちなみにWWEメインロースターのハウスショーの観客動員数は、2016年の第4四半期の平均は5,300人で、前年同期は6,300人だったそうです。NXTはこの数字に含まれていません。またハウスショーの利益(NXT含む)は、2016年の第4四半期が620万(約7億円)で、前年同期が730万ドル(約8.3億円)でした。
(情報：PWInsider)
