WWEは2017年度第1四半期の決算発表を行いました。第1四半期も好調だったようです。
PWInsider 2017.5.4
■WWEの2017年度1Q決算発表
(WWE announced financial results for 1st quarter)
現地時間5月4日(木)WWEは、2017年度第1四半期の決算発表を行いました。以下そのハイライトになります。
・2017年の第1四半期(1月〜3月まで)の収益は1億8,840万ドル(約212億円)で、前年同期より10%増。営業利益は400万ドル(約4.5億円)、そしてOIBDA(減価償却前利益)は1,860万ドル(約21億円)。
・WWEネットワークの有料会員数は、2017年第1四半期の平均で149万件、前年同期より16%増。3月末日の有料会員数は157万3,500件。前年の3月末日の時点では132万7,000件でした。
・ライブイベントの収益も812万1,000ドル(約9.1億円)と、前年同期の608万5,000ドル(約6.8億円)から増えています。しかし1大会あたりの観客動員数は6,100人から5,700人に減少しているそうです。その代わり72大会から91大会と大会数が増えています。
ちなみにNXTハウスショーの平均観客動員数は780人で、昨年は745人だったそうです。ハウスショーの平均収益も昨年の2万6,068ドル(約294万円)から2万7,058ドル(約305万円)に増加しています。大会数は前年同期は47大会だったのに対し、今年は44大会だったとのこと。
・TV関連の利益は昨年の2,830万7,000ドル(約32億円)から3,083万4,000ドル(約35億円)へと増加。
その他のトピックは、4月3日からインドでWWEショップ(ネットショップ)がスタート。そしてWWE女子トーナメントのWWEネットワークでの配信は、3Q(7月〜9月)を計画しているとのこと。
(情報:PWInsider)