6月18日のマネー・イン・ザ・バンクPPVで一体何が起こったのか?
WWE.com 2017.6.18
■マネー・イン・ザ・バンクPPVで何が起こった?
(What Happened Money in the Bank PPV)
現地時間6月18日(日)に開催されたスマックダウンLIVEによるマネー・イン・ザ・バンク2017。第1位試合はいきなりWWE史上初となる女子マネー・イン・ザ・バンク・ラダー戦。試合は女子同士によるラダーしばき合いとなったが、試合後半タミーナを場外に落としたシャーロットは、ターンバックルに登って場外にいるタミーナ&ナタリア向かってコークスクリュー・セントーンを決める。
その隙にカーメラとベッキーがラダーに登ってブリーフケースを取ろうとする。カーメラを落とすベッキーだが、そこに突然エルズワースが現れベッキーの乗ったラダーを倒してしまう。そしてエルズワースはラダーをセットしてブリーフケースを取ってしまうと、下で倒れていたカーメラにブリーフケースを渡し、カーメラがWWE以上初のMs.マネー・イン・ザ・バンクに。
第2試合はウーソズのSDタッグ王座にニュー・デイ(コフィ&ビッグE)が挑戦。ニュー・デイはジェイ・ウーソにミッドナイトアワーを決めてフォールするが、ジミー・ウーソがジェイを引っ張って救出。するとウーソズはベルトを持って帰ってしまう。
そのままリングアウトなったウーソズ、試合に勝利したニュー・デイだが王座移動とはならなかった。
第3試合はナオミのSD女子王座にラナが挑戦。しかし試合中初代Ms.マネー・イン・ザ・バンクのカーメラ(w/エルズワース)が現れれる。これに気を取られたラナは、ナオミに関節技のスライ・オー・ミッションを決められてしまいタップ。ナオミが王座防衛に成功する。結局カーメラはキャッシュインせず。
続いて第4試合でジンダー・マハルのWWE王座に、地元のセントルイスでランディ・オートンが挑戦。試合は一進一退の攻防となるが、オートンがマハルにRKOを決めてフォールすると、マハルのお供のシン・ブラザーズがマハルの足をロープまで引っ張ってしまう。これで救われたマハルだが、シン・ブラザーズは退場命令に。
帰ると思われたシン・ブラザーズだが、この日観客席で観戦していたオートンのお父さんボブ・オートンJr.に襲いかかってしまう。怒ったオートンは2人を場外とアナウンステーブルの上でそれぞれRKOを決めて制裁するが、リングに戻ったオートンは待ち構えていたマハルにコブラクラッチを決められて敗れてしまう。
メインイベントの第6試合は、男子マネー・イン・ザ・バンク・ラダー戦。最初に登場したのはAJスタイルズ、そしてジグラー、ゼイン、オーエンズと続いて、5番目に中邑真輔が登場するが、背後からコービンに襲われてしまう。中邑はスタッフの肩を借りてバックステージに戻ると、5人で試合スタート。試合はリングと場外構わずラダーを使ったしばき合いが繰り広げられる。そして試合後半コービンがリングにラダーをセットして登ろうとすると、ようやく中邑真輔が現れる。
怒った中邑真輔はコービンにキックとヒザを叩き込んで場外に落とすと、リングに上がってくるジグラーやゼインにキンシャサを叩き込み場外に落とす。
場外にラダーを取りに行った中邑はリングに上がろうとするオーエンズにヒザを叩き込み、リングにラダーを上げるとそこにAJスタイルズがやってくる。2人はエルボーの打ち合いからラダー上への攻防へと移るが、2人の乗ったラダーをコービンが押し倒してしまうと、コービンがラダーをセットしてブリーフケースをゲットしてしまう。コービンが2017年度のMr.マネー・イン・ザ・バンクに!
※参考:マネー・イン・ザ・バンク2017の試合結果はコチラ
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(情報:WWE.com)