9月24日カリフォルニア州ロサンゼルスで開催されたWWEノー・マーシーPPVで一体何が起こったのか?
青空プロレスNEWS2017.9.25
■ノー・マーシー2017で何が起こった?
(What happened at No Mercy 2017)
現地時間9月24日(日)カリフォルニア州ロサンゼルスのステイプルズ・センターで開催されたWWEノー・マーシー2017。大会開始前のKICKOFFプレショーでは、RAWに所属する事が決定しているアスカが、11月22日(日)に行われるTLC2017でメインロースター・デビューする事が発表されました。
そして本編が始まって第1試合は、ザ・ミズ(C)vs.ジェイソン・ジョーダンのIC王座戦。ミズはミズトラージのボー・ダラスとカーティス・アクセルを引き連れて登場。2人は巧みに試合に介入し、レフェリーの隙をついてアクセルがジョーダンを攻撃すると、ミズがスカル・クラッシング・フィナーレ決めて王座防衛に成功。
試合後インタビューを受けたジョーダンは、ミズとの再戦を希望するが……。
第3試合はロリンズ&アンブローズ(C)vs.シェイマス&セザーロのRAWタッグ王座戦。シェイマス&セザーロの連携に苦戦するアンブローズ、しかしロリンズがセザーロの足を押さえるとシェイマスのブローグキックがセザーロに誤爆してしまう。隙をついてロリンズがシェイマスにキングスレイヤーを叩き込み、アンブローズがダーティ・ディーズを決めて王座防衛に成功。
続く第4試合は、アレクサ・ブリス(C)vs.サシャvs.ベイリーvs.ナイアvs.エマのRAW女子王座フェイタル5WAY戦。エマとベイリー、そしてアレクサが力を合わせてナイアに場外へのパワーボムを決めるが、それでもナイアの猛攻は止まらない。突進するナイアだがアレクサが避けると、ナイアはコーナーポストに激突。アレクサはベイリーをエマにぶつけてから、ベイリーにDDTを決めて王座防衛に成功する。
第5試合は、ジョン・シナvs.ロマン・レインズのシングルマッチ。シナのスーパーAA、2連続AAを耐え抜いたレインズがスーパーマンパンチからスピアーを決めて勝利。
ここまで散々レインズをディスってきたシナだが、試合後レインズの腕を上げて検討を称える。そして1人リングに残ったシナは、観客に頭を下げてから敬礼ポーズをして戻っていく。シナの行動には何の意味があるのか? シナは映画撮影(※トランスフォーマーのスピンオフ映画バンブルビー)の為に、この後しばらく欠場になるとの情報もあるが……。
第5試合終了後ミズはGMのカート・アングルに、翌日のRAWでMizTVのゲストをシナに勝利したレインズにすると提案。RAWのオープニングがMizTVに決まる。ミズはレインズとシールドの噂を耳にしたらしいが……。
セミとなる第6試合は、ネヴィル(C)vs.エンツォ・アモーレのクルーザー級王座戦。ほぼ一方的に攻めるネヴィルだが、エンツォはクルーザー級のベルトを持ち出して抵抗しようとする。しかし素直にベルトをレフェリーに差し出すエンツォだが、レフェリーがベルトを隅に置いている隙にネヴィルにローブローを決めて勝利してしまう。これでエンツォは第7代クルーザー級王座となる。
メインイベントの第7試合は、ブロック・レスナー(C)vs.ブラウン・ストローマンのユニバーサル王座戦。レスナーがストローマンをジャーマンスープレックスで投げるが、ストローマンはすぐに起き上がってパワースラムで反撃してしまう。ストローマンに苦戦するレスナーだが、最後は一瞬の隙をついてF5を決めて王座防衛に成功。
※参考:9.24 ノー・マーシー2017の試合結果はコチラ
(情報:WWE.com)
シナは今まで以上のパートタイマーになるって事かな?