まだ復帰許可が出ていないダニエル・ブライアンに、なぜか復帰の噂があるようです。
RingsideNews 2018.1.19
■ダニエル･ブライアンが復帰するとの噂？
（Rumor on Daniel Bryan’s Return)
2月8日(月)のRAWで、脳しんとう問題により引退表明をしたダニエル･ブライアン。その後スマックダウンLIVEのGMとして復帰したブライアンは、WWEでは試合をする事が許可されていないままです。
そんなブライアンですが、1月28日(日)のロイヤルランブルPPVで行われる男子30人ロイヤルランブル戦がブックメーカーで賭けの対象となっていて、現在ブライアンの人気は急上昇してかなり上位に来ています。(※Paddy Powerでは3位タイとなっている。)
これはレスリング･オブザーバーのブライアン･アルバレスが、WWEのクリエイティブ･チームがブライアンをロイヤルランブル戦の勝者にする事を提案し、それが決定されたと発言したからだそうです。
さらにオッズ比較サイト “オッズチェッカー” の広報ジョージ・エレクがこの件で、我々のソースがブライアンとシェイン・マクマホンの抗争は、最終的におとぎ話のような復帰に至ることになる。そしてブライアンは試合に勝利すると話していたと主張していたとか。
しかし問題は、ブライアンにはまだ復帰許可が出ていません。ブライアンの引退はジョセフ･マルーン医師による判断です。ビンスはこのマルーン医師が復帰許可を出さない限り、ブライアンには試合をさせる事は無いと言われています。
一方ブライアンとシェインは、ケビン・オーエンズ&サミ・ゼインを解雇しようとするシェインに、ブライアンが反発するという形で抗争が続いています。しかしブライアンがロイヤルランブル戦に勝利しても、コミッショナーのシェインとの対戦には繋がりません。
実は現在ロイヤルランブル戦の1番人気は中邑真輔です。中邑はレッスルマニア34でAJスタイルズとWWE王座をかけて対戦する事が計画されているとの情報があります。そして2番人気はロマン・レインズで、レインズはレッスルマニア34でブロック・レスナーのユニバーサル王座に挑戦する事が計画されています。
上記の噂とは別に実際シェインとブライアンの抗争がある事から、この抗争はもしかしたらレッスルマニア34で結末を迎えるのかもしれません。ブライアンは本当に選手として復帰するのか？ それともブライアンの代わりに誰かが試合をするのか？
ただしブライアンに復帰許可が出ていないというのは、全員理解しているようです。復帰許可無しで勝利するということは、身体的な衝突をせずにどうにかするということか？
(情報：RingsideNews)
