選手として復帰を目指しているダニエル・ブライアン。WWEはブライアン引き留めのために譲歩案を考えたそうですが、むしろ逆効果となってしまったようです。
The Dirty Sheets 2018.1.27
■ダニエル・ブライアンの状況:UPDATE
(Update on Daniel Bryan’s Situation)
2016年脳しんとう問題で引退したダニエル・ブライアンはその後スマックダウンLIVEのGMとして復帰したが、ブライアンは選手として復帰を目指している事を公にしています。しかし現時点でWWEはブライアンを選手として復帰させるつもりは無いようです。
The Dirty Sheetsによると、ブライアンはビンス・マクマホンに “自分を復帰させるか、それとも失うのか?” と迫っているそうです。ビンスはブライアンを失いたくは無いと考えていますが、ジョセフ・マルーン医師が復帰許可を出さない限り、ビンスはブライアンを復帰させるつもりは無いと言われています。
ブライアンを失いたく無いWWEはブライアンに譲歩案として、レッスルマニア34でシェインと組んで、ケビン・オーエンズ&サミ・ゼインとのタッグマッチを行う事を提案していたのだそうです。
しかしブライアンが出場したとしても、実際にはシェインが90%リングにいるというもので、当然ブライアンはこの案には満足せず、ビンスに “興味が無い。” と伝えたとのこと。
という事でこの案はボツになってしまったようです。今のところブライアンはWWEで試合復帰する予定が無いので、レッスルマニア34当日の朝、ブライアンはレッスルマニアAXXESSに登場する事になったのだそうです。
通常レッスルマニアに出場する選手は、当日にレッスルマニアAXXESSに登場しません。これはWWEからブライアンへのメッセージなのだそうです。
また現在スマックダウンLIVEはトリプルH、マイケル・ヘイズ、ブライアン・ジェームスが仕切っているそうです。なので普段ブライアンはビンスと会う事はあまり無いのですが、1月22日(月)のRAW 25周年記念大会で2人はで会う事になってしまったそうです。
ブライアンは、もしレッスルマニア34に出場できなければ、もうWWEでは2度と試合ができないという事だろうと話しています。どうやら今回の件で、WWEとブライアンの関係は悪化してしまったようです。
ブライアンの契約は9月28日(金)までとなっているそうです。それまでにはまだ時間があるので、WWEはブライアン残留に向けてまだ動くかもしれません。しかしブライアンを満足させられなければ、契約終了とともにブライアンはWWEを去る事になりそうです。
ちなみにケビン・オーエンズとサミ・ゼインは来週のスマックダウンLIVEで、WWE王座挑戦をかけて対戦する事になっています。オーエンズ&ゼインとシェインのレッスルマニア34の試合はどうなるのか?
(情報:The Dirty Sheets)