7月31日(土)にWWEから解雇されたブレイ・ワイアットですが、ザ・フィーンドのキャラも人気だっただけに解雇の理由は不明でした。
今年は既に4月と6月に大量解雇が行われているが、これは新型コロナによる収益悪化に備えたコストカットだと言われています。レスリング・オブザーバーによると、ワイアットも他の選手達と同様にコストカットのために解雇されたのだそうです。
ワイアットはレッスルマニア37でランディ・オートンに敗れてから登場していないが、当初ワイアットはオートンに勝利する予定だったが直前で計画が変更されました。しかし6月の時点でワイアットは8月に復帰する事が予定されていたので、この計画の変更は関係ありません。
WWE社長のニック・カーンがワイアットを解雇リストに加えていたが、ビンス・マクマホンがストップをかけるていたとの噂もあります。先日WWEは第2四半期の業績報告を行い、売上高は前年同期比で19%アップしていました。(※営業利益はサンダードームの出費と退職金が影響し17%減)
アメリカは新型コロナのワクチン摂取が進んで会場を満席する事が許可されるようになったが、デルタ株が猛威を奮っているのでまた規制されるのではないかとの懸念があります。(※来年の経済成長は急減速するとの予想もある。)
ワイアットの後にまだ解雇が続くのではないかとの見方もあり、WWEは今後の厳しい状況に備えているのかもしれません。
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※参考:7月26日放送のRAW 試合結果
※参考:7月30日放送のスマックダウン 試合結果
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(情報:WWE)
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