ビンスの一言でスパスタ達がやる気失う

ビンス・マクマホン

オースチンPodcastでビンスの言った事が、ほとんどの選手達のやる気を奪ってしまったようです。トリプルHは士気を高めようとするが、それがなんと逆効果。


WRESTLE ZONE 2014.12.25
WWE、バックステージでのやる気
(Backstage Morale in WWE)

Source: The Wrestling Observer Newsletter

ある情報筋によると、WWEのバックステージの士気(やる気)は、先日のオースティン&ビンスのPodcastの後、明確に変化しました。
ビンス・マクマホンが、選手にとって必要な感情を、(セス・ロリンズ、ディーン・アンブローズ、ロマン・レインズとブレイ・ワイアットを除く)ほぼ全員から葬ったとの事です。

それはビンスから見てこの4人の可能性という事ですが、他の選手はビンスのレーダーには引っかかっていない事になります。
今のところドルフ・ジグラーは、そのルールから例外的な立場にいるようです。

誰も長い間 “ブラスリング” に手を伸ばさなかった、そしてビンスのコメントがキッカケで、ミッドカードでばかりで試合をしている選手達は精神的な打撃を受けました。
議論の話題はセザーロでした。ゆくゆくはベビーフェイスの筆頭と見られていたからです。当然ですが、WWEがセザーロをヒール・ターンさせて、ミッドーカードの選手として試合を組まれたら、精神的に落ち込みます。

バックステージの士気が落ちたあとトリプルHは、最近のWWEのTV撮影の前に、全てのロースターに向けて激励スピーチをしました。
ですが関係者はこれを、逆効果の “ダメージ・コントロール”スピーチと言いました。
NXTの選手はトリプルHを尊敬しています。しかし、特に長くミッドカードにいたメイン・ロースター達に彼が何を言おうと、彼の信憑性を多く失うだけでした。明らかに彼は悪いポジションに置かれています。

基本的に、ビンスは番組で活躍した選手が好きなだけです。そしてビンスはおそらくジグラーに評価を変えるチャンスを与える気があります。
それ以外の選手は当然の事ながらビンスを怒らせます。そしてかわいそうなトリプルHは、メインロースターの士気を高揚させるポジションを押し付けられました。

(※参考:オースチンPodcast、ビンス今の選手達を語る)

(情報:WRESTLE ZONE


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