サバイバー・シリーズPPVでレスナーに圧勝したゴールドバーグ、どうやらこの結末は2人の抗争が続く事を意味しそうですが、このアイデアはレスナー自身からだったようです。
青空プロレスNEWS 2016.11.22
■ゴールドバーグ圧勝はレスナーのアイデア？
（Brock Lesnar Pushed for longer feud with Goldberg)
11月20日(日)のサバイバー・シリーズPPVでは、ブロック･レスナーとゴールドバーグが12年ぶり2度目の対決を行いました。当初ゴールドバーグとの契約はこの1試合のみと考えられていたので、ゴールドバーグは負けると思われていましたが、試合は86秒ジャックハマーでゴールドバーグの勝利。レスナーは前回の対決に続きゴールドバーグ相手に2連敗となってしまいました。
そして試合後プロレスリング・シートは、先週ゴールドバーグが来年1月のロイヤルランブルPPVに登場する事に合意していたと報じました。
さらにレスリング･オブザーバーは、実は敗れてしまったブロック･レスナー自信が、ゴールドバーグとの抗争は金になるのでこの対決をこの1回で終わらせたくないと考え、そしてビンス･マクマホンに抗争を続けるようにプッシュしたのだそうです。そしてビンスもレスナーと同意見だったので、今回ゴールドバーグに圧勝させ、より強いキャラクターの印象を与えるという決断に至りました。また前の週のRAWでゴールドバーグは肩を痛めていましたが、それはスカッシュマッチになった事とは関係無いとのこと。
しかし現在ゴールドバーグの次の試合は、来年1月29日(日)ロイヤルランブルPPVのロイヤルランブル戦という事だけが明らかになっているだけで、いつレスナーとゴールドバーグリマッチが行われるかは不明です。
またレスリングニュース･ネットでは、レスナーがゴールドバーグとの抗争は、UFCのような緊張感のようなものがあるので、若いファンにゴールドバーグをより強く見せる事ができて関心を集める事が出来るとビンスに提案し、サバイバー・シリーズPPVでの試合結果はレスナーとビンスの2人で考えたものなのだそうです。
計画の変更でおそらく2人の抗争はロイヤルランブルPPVを経由してレッスルマニア33で決着を迎える事になると思われますが、直前で変わったので現在そこでゴールドバーグの引退に関する予定はありません。もしゴールドバーグが最後にレスナーに負けたとしても、ビンスはその後ゴールドバーグと契約する事に関心があるとWWE社内で噂があるそうです。
※参考：サバイバー･シリーズPPV レスナー vs. ゴールドバーグ試合結果
(情報：Cageside Seats、Wrestling-News.net)
