US王座を返上してこのままWWEを退団するかもしれないとの噂のあるドルフ・ジグラーですが、新日本プロレスに出場するという話もあったそうです。しかしタイミングは良くなかったようです。
The Dirty Sheets 2018.1.1
■ジグラー、新日本プロレスに出場する可能性もあった?
(Update on Dolph Ziggler’s WWE Future)
12月17日(日)のクラッシュ・オブ・チャンピオンズPPVで新US王者となりながら、ドルフ・ジグラーは翌々日のスマックダウンLIVEでUS王座のベルトをリングに放り投げたまま消えてしまいました。
GMのダニエル・ブライアンはジグラーがベルトを返上したものとみなし、新US王者を決める為にUS王座決定トーナメントを行うと発表しました。
実はジグラーの契約は10月で終了していて、その後短期間の延長にサインしたがそれも終わりを迎えたそうです。なので今後もWWEに残るか、このままWWEを去るかはジグラーがボールを持っているとの情報がありました。
その続報としてThe Dirty Sheetsは、現在ジグラーはWWEに残る方向に強く傾いていると報じています。The Dirty Sheetsによると、ジグラーは10月にWWEを本当に辞めるつもりだったそうです。そして中邑真輔の助けを借りて新日本プロレスと交渉していたそうですが、そして1月4日(木)のレッスルキングダム12 in 東京ドームに出場する可能性もあったのだそうですが、その時新日本プロレスはクリス・ジェリコとも交渉していたので、結局1.4東京ドームに出場する事になったのはジェリコになってしまいました。(※ジェリコは新日本プロレスと8月後半から交渉している。)
US王座を返上した事になっているジグラあーですが、WWEはジグラーが戻って来る事を期待しています。WWEはジグラーが戻ってきた場合に備えて、レッスルマニア34でUS王者決定トーナメントの勝者と新旧US王者対決を検討しているとの情報もあります。(※まだ検討段階で、決定した訳では無いそうです。ちなみにトーナメント優勝者はジンダー・マハルが計画されているそうです。)
またジグラーはスポンサーからの人気もあって、この1年でKFCやタップアウト、クリケット・ワイヤレスのCMに出演しています。
ジグラー自身も決してWWEの全てが嫌という訳でも無いようです。ジグラーの年俸は750,000ドル(※約8,500万円)で、さらにWWEスーパースターとしてのライフスタイルには満足しているそうです。
今回はクリス・ジェリコによって新日本プロレス出場を奪われてしまったジグラーですが、さらに今年の9月にはダニエル・ブライアンもライバルとして登場する事になる可能性が高そうです。
WWE以外でレスラーとして活躍できるチャンスを探しているジグラーですが、そのチャンスはあまり残されていないかもしれません。もしかしたら今回が最後のチャンスだったかもしれないので、ジグラーがWWEに残ることを決断する可能性が高そうだという事のようです。その場合WWEでレスラーとしてのキャリアを終わらせる事になるかもしれません。
※参考:新US王者になるのは誰だ!?
※参考:ドルフ・ジグラーの為に用意された計画?
(情報:The Dirty Sheets)
結局まだジグラーは残るか辞めるかをまだ決断はしていないという事のようですね。ジェリコとタイミングが重なっちゃったので、残ることを決断するのか? まさか新日本プロレスの1.5後楽園ホールに登場って事は無いか……。