現在放送しているUSAネットワークから追い出されてしまうスマックダウンLIVE、しかし大型契約に発展しそうです。
The Hollywood Reporter 2018.5.21
■スマックダウンLIVEのFOX移籍で大型契約？
一時期RAWとスマックダウンLIVEが現在放送されているNBCユニバーサル参加のUSAネットワークを離れ、FOXに移るのではないかとの噂が広まりました。しかしWWEはNBCネットワークとの新たな契約に合意しUSAネットワークに残る事に、ただしそれは毎週月曜日放送のRAWのみという話でした。
その後ESPNは、NBCユニバーサルとの契約が終了する2019年9月のあと、WWEはFOXでスマックダウンLIVEを放送する事に合意したと報じました。ただしそれは2019年10月からスタートすると言うところまでしか確認はできていなかったとのこと。
さらにハリウッド･リポーターは、FOXはスマックダウンLIVE放送に関して5年契約の10億ドル(約1,100億円)以上でWWEと交渉していると報じています。両社の交渉も合意間近だとか。(1年で約2億500万ドル、約227億円らしい)
またレッスルマニア34の後のPPVは、全てRAWとスマックダウンLIVEの共同開催となりましたが、PWInsiderによると、WWEは6月17日のマネー･イン･ザ･バンクPPVのKICKOFFショーが1時間早まって、本編が4時間放送になる可能性があるとPPV放送をしているTV局に伝えたと報じています。
さらに他のPPVも4時間になる可能性があるそうです。おそらくその理由とは、2ブランドの共同開催となったことで出場できなくなる選手が増えてしまい、時間を増やしてより多くの選手を出場させることが狙いだとか。
放送時間は日本時間でKICKOFFが午前7時から、本編が午前8時からとなることが予想されます。
スマックダウンLIVEの放映権料は現在の3倍近くになるそうです。RAWとスマックダウンLIVEが別れて放映権料はかなり増えましたね。
