7月にWWEネットワークで放送されるグローバル・クルーザー級シリーズのアップデート情報です。
Wrestling Observer 2016.3.4
■クルーザー級トーナメント:UPDATE
(Update on WWE Cruiserweight tournament)
現地時間7月13日(水)から10週に渡ってWWEネットワークで配信される事が発表されている “グローバル・クルーザー級シリーズ” ですが、レスリング・オブザーバーによると、現在このトーナメントは数週間に渡って収録される事が計画されているとのこと。計画では同時期にNXTの収録も行うようで、収録はNXTが毎週木曜日、クルーザー級トーナメントが金曜日になるそうです。どちらもフロリダ州オーランドのフル・セイル大学で行われます。しかし計画は変わる可能性もあるとのこと。
またPWInsiderによると、WWEのトライアウトに参加することが噂されていたAAAのガルサJr.(エクトール・ガルサの甥)ですが、ガルサJr.はすでにWWEと契約する方向で進んでいる可能性があるとのこと。そしてガルサJr.は今後数ヶ月以内に行われるクルーザー級トーナメントに出場する可能性もあるそうです。またガルサJr.のいとこのウルティモ・ニンジャもトライアウトに参加する可能性があるそうです。
今まで出てきた情報をまとめると、クルーザー級トーナメントはまだ計画段階ではあるが、出場するのはWWEの契約下のレスラーとインディ・レスラー、おそらくWWE側のレスラーはNXTのレギュラー・クラスは出場せず、まだ育成段階のレスラーがメインとなりそう。WWEメインロースターは出場しない。このトーナメントでマニー・アンドラーデ(元ラ・ソンブラ)を大々的にデビューさせる。そしてガルサJr.も出場するかもしれない。
出場は32名で205ポンド(約93kg)以下のレスラー。トーナメント形式はまだ不明だが、勝ち抜け式であれば、数週間に渡って31試合を収録することになる。収録は毎週金曜日にフル・セイル大学で行われる。前日にはNXTの収録。ただしまだ計画段階であるので、変更となる可能性はある。
そしてWWEがこのトーナメントを行う狙いは、優良なレスラーの獲得にあると思われます。
クルーザー級トーナメントは割と長期間で行われる(※収録自体は数回になりそうだが)事になるので、もし飯伏幸太が出場するとなると長い間米国に滞在しなければならない事が問題となりそうですね。しかしパフォーマンスセンターがあるオーランドで行われるので、ヒデオ・イタミやアスカ、NXTに長くいるのであれば中邑真輔も近くにいるので何とかなりそうか?
飯伏幸太に限らずトーナメントに参加するのであれば、1ヶ月くらい(?)米国に滞在出来る事が条件になりそうですね。
※参考:トリプルH、クルーザー級トーナメントの計画について語る
(情報:Wrestling Observer)
NXTの収録は1日で4エピソード分、約16試合くらい収録しているのでリーグ戦もやろうと思えばできるのかな?オブザーバーは日本のトーナメントのようなって言ってるし。