[WWE&UFC] ブロック･レスナー、MMAから引退か？

昨年マーク･ハントに勝利したものの、その後ドーピング違反で1年間の出場停止処分となったブロック･レスナー。どうやらMMAから引退する事になるようです。

MMAファイティングのマーク･ライモンディによると、ブロック･レスナーはUFCにMMAから引退する事を伝えたそうです。しかし今現在、この事はまだ正式発表されていません。
レスナーは昨年7月9日(土)のUFC 200で、マーク･ハントと対戦し判定3–0で勝利しましたが、その後アンチ･ドーピング違反を指摘され、同年12月15日(木に)ネバダ州アスレチック･コミッションから1年間のMMA出場停止処分を科されていました。また罰金はファイトマネーの10%の25万ドル(約2,800万円)だったそうです。そしてハントとの試合はノーコンテストになってしまいました。(※出場停止は今年の7月15日まで)

またPWInsiderによると、UFCの広報担当者は、レスナーから引退を伝えられた事を認めたので、どうやら話は本当の事のようです。またUFCは先週現役選手のリストから、ブロック･レスナーをこっそり削除していたそうです。
レスナーはMMA復帰を最近まで考えていたようで、出場停止処分を科されてからも、その後も継続的にドラッグテストを行う事にオープンだったそうです。しかし今回の件で、レスナーはMMA復帰を断念する事を決め、WWEに専念する事になるようです。


※参考：レスナー、ドーピング違反により1年間のMMA出場停止&罰金に


(情報：PWInsider)