アダム・コールはWWEに残留していたらどうなっていたのか?
Wrestling Observer 2021.9.9
■アダム・コールを誰のマネージャーになっていたのか?
WWEとの契約は8月27日までだったアダム・コールは、9月5日(日)AEWオール・アウトPPVに登場しAEWと契約。ビンス・マクマホンは直接コールと話しをして引き留めを行ったが、結局WWEはコールを失う事になってしまいました。
コールはビンスと話をしてネガティブな事は無かったと話していました。WWEもコールを高く評価していて、もし残留するならメインロースターに昇格させる事になっていたと思われています。しかしWWEが評価していたのはレスラーとしてではなく、コールのマイクスキルだったとの話もありました。
レスリング・オブザーバーによると、コールのマイクスキルを高く評価していたWWEがコールの為に計画していた内の案の1つは、キース・リーのマネージャーにすることだったそうです。
キース・リーは昨年ベビーフェイスとして昇格、そして今年1月に新型コロナに感染し1度は復帰したが、その後心臓問題が発覚し長期欠場していました。7月に復帰したキース・リーだが、その後少し出場した後はダークマッチでスカッシュマッチを繰り返しヒールターンの準備をしている所だとの情報があります。
WWEはコールをヒールターンして再登場するキース・リーのマネージャーにしようと考えていた事になるが、その際コールのリングネーム変更も検討されていたのだとか。(※実況のマイケル・コールと間違えない為に)
そしてこのアイデアを考えたのはクリエイティブチームではなく、ビンス・マクマホンかクリエイティブ・チームトップのブルース・プリチャードのどちらかだそうです。ビンスとコールが話をした時、この計画がコールに伝えられていたそうです。
コールはAEWと契約し親友のケニー・オメガやヤングバックスのいるジ・エリートに加わりました。次回のAEWダイナマイトではフランキー・カザリアンを相手にAEWデビュー戦を行う事になっています。
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※参考:9月5日オール・アウトPPV 試合結果
※参考:9月6日放送のRAW 試合結果
※参考:9月3日放送のスマックダウン 試合結果
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(情報:Wrestling Observer)
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