ずっとビンスがいる訳じゃない?
Wrestling Observer 2023.2.3
■ビンスはWWE売却後に辞めるかもしれない
現地時間2月2日(木)WWEは2022年第4四半期の業績発表を行いました。その後投資家向けのカンファレンスコールでQ&Aセッションが行われ、ライトシェッドベンチャーズのブランドン・ロスはWWEがどこかに買収されビンスが会社を去る事が株主にとって最大の利益であるとしたら、確実にそれを株主に言う事ができるか?と質問しました。
この質問にWWEのニック・カーンCEOは「そうだ、疑いの余地はない。ビンス自身も取締役会や経営陣にそれを断言している。株主の利益の最大化は絶対だ。言うまでもなくビンスだって株主だ。ビンスがどんな役割をするかではなく、利益の最大化だ。」と答えています。
ビンスはWWE売却や放映権の交渉の為に会社に復帰しています。WWE売却後にビンスが去る事が株主にとっての利益となるなら、ビンスはそうするつもりのようです。(※でも買収後に非上場化するって言ったらどうなるのか?)
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ちなみに2022年第4四半期の収益は3億2,530万ドルで前年比5%増だったが、ビンス・マクマホンの過去のセクハラ/口止め料問題の調査費用とコンテンツ制作費、株式報酬がかさみ営業利益は前年比22%減となってしまった。
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※参考:1月30日放送のRAW 試合結果
※参考:1月27日放送のスマックダウン 試合結果
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(情報:Wrestling Observer)
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