WWEもAEWのように他団体と協力するか?

ブライアンの夢は実現するのか?


Wrestling Observer 2021.4.29
WWEもAEWのように他団体と協力するか?

以前ダニエル・ブライアンはBT Sportsのインタビューで、WWEにいながら他の団体に出場できるか模索していると話していました。ブライアンは他のポッドキャストに出演し、同様の事を話しています。
ブライアンはそのポッドキャストで、WWEの選手は過小評価されていて、彼らの実力なら新日本プロレスでも活躍できる。WWEはスポーツ・エンターテインメントだから、レスラーとしての実力が伝わらない部分もある。自分は日本で試合をしてなかったら今の自分は無かった。またイギリスでコメディ要素の強い試合をして、色々な事ができるようになった。選手育成に関しても、色々な場所で学べるのはいい事だ。今は多くの人が新しいアイデアを受け入れる時代だ、この話をたくさんの人にしたし、前に進んでると思う。しかし実現するかは分からないと話していました。

そして現在AEWは新日本プロレスとインパクト・レスリング、そしてAAAと協力関係にあります。AEWはこの部分をプッシュしてWWEのやり方を古く見せようとしているようです。
実際WWEもそのことを気にしているようでで、レスリング・オブザーバーによると、WWEは現在MLWと交渉しているそうです。WWEの番組とコラボがあるという訳ではないが、現在コロナの影響でNXTはハウスショーが出来ないので、選手の出場機会を増やす事が目的で、以前のEVOLVEとの関係に近いものだそうです。とはいえ以前のWWEとは違うというところも見せたいとの思惑もあるのだとか。
WWEもニック・カーン体制になって変化してきているが、ブライアンのアイデアが実現するのはまだ難しいようです。

(情報:Wrestling Observer)
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