ビンスはもう終わりか?
2024.1.26
■ビンスが過去の性的虐待問題で訴えられる
ビンス・マクマホンは過去に従業員や所属レスラー等にセクハラをして口止め料を払っていたことが明らかになり2022年7月に引退しました。その後WWEに復帰して現在はTKOグループの会長として君臨している。
そして現地時間1月25日(木)ビンス・マクマホンは新たに元WWE従業員から性的搾取で訴えられてしまった。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、今回ビンスを訴えたのは元WWE従業員ジャネル・グラントで、彼女はWWEで働いていた時にビンスから身体的、精神的、そして性的な虐待を受けて人身売買の被害者だったと主張している。わかりやすく言えばビンスの性奴隷。
そしてビンスはグラントに300万ドル(※約4億4,000万円)の口止め料を払っていたが、2022年のWWE理事会による調査の対象になっていなかったらしい。
グラントはビンスから俺には世界レベルの法的手段があるから秘密を守れと脅され、さらにジョン・ロウリネイティスやブロック・レスナー、その他のレスラーとの性的な関係も要求されていたようです。(※レスナーは卑猥な写真を要求したそうです。)
ビンスとグラントが出会ったのは2019年、グラントが住んでいたアパートのペントハウスにビンスが住んでいたので2人は知り合ったのだとか。この時グラントは両親の介護でお金に困っていて、ビンスはグラントにWWEで働くことを約束していたのだとか。2022年にリンダに関係がバレてグラントはWWEを辞める事になってしまったとのこと。しかしビンスは口止め料の支払いを途中で止めてしまったそうです。
.
.
一方ビンスの広報担当者はグラントの訴えに対し、「この訴えは実際は起こっていない卑猥な作り話や事実を歪曲したものばかりだ。ビンスは全力で自分を守るだろう。」と主張している。
そしてTKOグループの広報は「ビンスはTKOグループをコントロールしている訳ではなく、WWEの日常業務の監視している事もありません。今回の件は現経営陣がTKOグループに在籍する前の事だが、グラント氏の訴えを真摯に受け止め社内でこの問題に対処します。」との声明を発表した。
ビンスの今後はどうなるのか?
.
※参考:ビンスは過去の性的虐待問題でTKO会長&取締役から辞任
※参考:レッスルマニア40でセス・ロリンズと対戦するのはCMパンクじゃない?
※参考:コーディ・ローデスはレッスルマニア40で誰と対戦する?
※参考:1月22日放送のRAW 試合結果
※参考:1月27日ロイヤルランブルPLEの勝敗予想オッズ
.
(情報:Wall Street Journal)
.
グラントさんの訴えを読むとかなり胸糞悪い内容だが、ビンスはアレの道具にレスラーの名前をつけていたそうです。