ビンス･マクマホン最大の危機か？
Wrestling Observer 2022.6.17
■ビンス･マクマホンの不倫&口止め料問題 UPDATE
ビンス･マクマホンは不倫相手の元従業員に口止め料300万ドルを払うことで合意していた事をウォールストリート･ジャーナルに報じられピンチとなっています。
レスリング･オブザーバーによると、大企業の人達はこの問題でビンスはWWEの代表取締役会長兼CEOの立場は相当危うく、辞任の可能性が高いと思われているそうです。同様な問題を抱えているジョン･ロウリネイティスも危ういです。(※アメリカでは上司と部下の社内恋愛は問題視され、過去マクドナルドやインテルのCEOが辞任している。上司と部下の社内恋愛は人事や評価でえこひいきが起こるのでフェアじゃないと考えられているらしい。多分不倫はあまり問題視されない。）
ただしビンスが議決権株式の過半数を保有しているので、取締役会がビンスを解任する事はできない。しかしこの問題がメディアで大きく取り上げられるようになると、辞任に追い込まれる可能性もある。
今回ウォールストリート･ジャーナルがこの件を報じたが、WWEの取締役会の誰かがリークした可能性が高いのだとか。
またビンスは奥さんのリンダとは離婚していないが、長いこと一緒に暮らしていなそうです。関係あるかはわからないが、2021年12月にビンスは自宅の大豪邸を3,200万ドルで売りに出している事が明らかになっていた。
また元XLFコミッショナーのオリバー･ラックは未払いの報酬2,380万ドルを求めてビンスの会社アルファ･エンターテインメントを訴えていて、和解が決裂して裁判で決着をつけることになっています。アルファ･エンターテインメントはラックが職務を全うしなかったとして57万2,000ドルの損害を被ったと反論していたが、どうやらこちらもビンスにとって厳しい結果となる可能性があるそうです。
そんなビンスだが、今のところ通常通りに仕事をこなす事になっています。
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※参考：ビンス･マクマホンが従業員と不倫してたのが発覚でピンチに？
※参考：6月13日放送のRAW 試合結果
※参考：7月2日マネー･イン･ザ･バンクPPVの対戦カード
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(情報：Wrestling Observer)
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トリプルHは病気で以前のように仕事ができず、ステフは休養を取った後、ビンスがいなくなったらWWEはどうなってしまうのか？
