[WWE] ビンスがいてもトリプルHの権力はほとんど変わらない?、ドラフトで何が起こる?

ビンスもトリプルHを認めているようだし。


SliceWrestling 2023.4.11
トリプルHの権力はほとんど変わらない?、ドラフトで何が起こる?

4月7日放送のスマックダウンでトリプルHはドラフトを開催すると発表、詳細な開催日は明らかにされなかったがバックラッシュPLE直後の5月8日(月)に行われるとの情報もあります。
SliceWrestlingによると、WWEはここ数ヶ月間でロマン・レインズのWWEユニバーサル統一王座をなんとかしようと検討していて、ドラフトを利用してどちらかの王座を返上させるかもしくは新しく王座を設立しようとしているそうです。当然そのベルトはレインズが所属していない方のブランドで使われる事になる。

またドラフトを新進気鋭のスター選手をプッシュするチャンスと捉えており、タッグチームで活躍していた選手はドラフトで解散する可能性もあるのだとか。
今回は全スーパースターが対象なので、NXTの選手も含めて検討されているとのこと。
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しかし最近クリエイティブに口出しするようになったビンス・マクマホン次第でどうなるかは分からない面もあります。とは言ってもトリプルHがクリエイティブを担当してから視聴率や観客動員数、グッズ売り上げ等ほとんどが好調なのでビンスもニック・カーンCEOも現状には満足しているのだとか。

なので今後もトリプルHがクリエイティブのほとんどを管理するが、ビンスは自分のお気に入りのロマン・レインズ、ブロック・レスナー、オースティン・セオリー等の一部の選手のクリエイティブに関して一定の決断を下す事になるとのこと。ビンス自身もインタビューで「クリエイティブに多くの時間を割く訳ではないが、ハイレベルで関わるだろう。」と話している。

WWEはUFCの親会社エンデバーに買収される事になり、今後UFCと統合され新会社に移行します。ビンスはその新会社でも会長のポジションに留まり株式の18%を所有する事が明らかになっています。エンデバーのアリ・エマニュエルCEOもビンスがクリエイティブに関与する事は否定していないので、しばらくはビンスが関与する事になると思われる。
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※参考:ビンス・マクマホンがクリエイティブに関与します宣言

※参考:4月10日放送のRAW 試合結果

※参考:4月7日放送のスマックダウン 試合結果

※参考:★5出た、オブザーバーの4.1レッスルマニア39 試合評価
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(情報:SliceWrestling)
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