[WWE] ビンス・マクマホンがWWE売却を目指して復帰しようとしている

WWE売却は避けられないのか?


Wall Street Journal 2023.1.6
ビンスがWWE売却を目指して復帰しようとしている

ビンス・マクマホンは昨年7月22日(金)に過去のセクハラ/口止め料問題により引退しWWEを去りました。最初にこの料問題を報じたウィールストリートジャーナルは、今度はビンスがWWE売却を目指して復帰しようとしていると報じています。

ウィールストリートジャーナルによると、WWEの議決権株式の過半数を所有するビンスは自信と元共同社長のジョージ・バリオスとミシェル・ウィルソンの3人をWWEの取締役会に選出すると12月下旬に通達していたのだとか。
ビンスはWWEのフラッグシップであるRAWとスマックダウンのメディア権が再交渉されようとしているので、売却の機会は限られてしまう。なので40年間WWEを経営してきた自分が戦略的レビューの先頭に立ちたいと主張しているとのこと。
WWEの取締役会はWWE売却の検討に関しビンスと協力する意思はあるが、ビンスの復職は株主の利益にはならないと言うことで満場一致だったそうです。

そしてビンスはWWE復帰に関して声明を発表。昨今質の高いコンテンツやライブイベントもの需要が増しており、多くの配信プラットフォームで知的所有権を所有しようとしている。この絶好の機会を十分に生かすのは、自分が会長として復帰してメディア権の交渉を任せてもらうしかないと主張している。またビンスは自分が会長として関与しなければメディア権の交渉は認められないとも。(※ビンスはWWE売却の件には触れていない様子)
ビンスとジョージ&ミシェルの取締役会入りは避けられないだろうが、会長に関しては取締役会が承認する必要があるとのこと。
今のところビンスがWWEのクリエイティブにも復帰するとの話はない。
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(情報:Wall Street Journal)
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