WWE買収しそうな企業はどこ?
Wrestling Blog 2023.1.16
■売却に向けて交渉は始まっている、最有力候補はどこ?
ビンス・マクマホンは会社の売却を目指してWWE取締役会に復帰、そしてステフが会長兼共同CEOが辞任してビンスは会長にも復帰しました。
すでにWWEは売却に向けて動いており、Wrestling BlogによるとWWEは売却先候補の企業とすでに交渉を始めており、有力候補中心とした第1ラウンドが終わったそうです。
交渉の第1ラウンドが終わった時点での最有力候補はディズニーとコムキャスト(RAWを放送しているUSAネットワークの親会社)だそうです。ビンスは引退直後からサウジアラビアに売却する計画を進めていたとの情報もあったが、サウジの政府系ファンドは今のところ本命では無いとのこと。
しかしまだ全ての企業と交渉した訳では無く、WWEは全ての企業から話を聞いてから判断する事にしているようです。なので最有力候補は今後変わる可能性はあります。
WWEは今年半ばまでに売却を決めたいと考えているとの情報もあり、WWEの希望額は85億ドル(約1兆900億円)を望んでいるとのだそうです。
またステフとトリプルHはWWE売却に反対していたとの情報もあったが、レスリング・オブザーバーによると2人は反対した訳ではなかったのだとか。問題はビンスがWWEの議決権付株式の過半数を所有していることで、この株をなんとかしないとビンスが権力を取り戻す事に繋がりかねません。
とはいえ積極的に売却をしたい訳でもなく、どちらでもないという状況だったそうです。
WWE買収後ビンスにクリエイティブの権利を与えるのはサウジとカーン親子、その他はトリプルH支持だそうです。
.
※参考:ビンスはWWEオフィスに戻って権力を取り戻しつつある?
※参考:トリプルHが選手を集めて緊急ミーティング、ビンス復帰の影響を説明
※参考:ビンスはサウジに売却したいかもしれないが、サウジは本命じゃない?
※参考:AEWのトニー・カーン社長がWWE買収を検討?、トリプルHとステフは売却に反対だった、他
.
(情報:Wrestling Blog/Wrestling Observer)
.
でも最終的にビンスの承認が必要になるんでしょ?